引用元:12/31日経新聞朝刊
今年の相場はとにかく記録ずくめの1年となりました🏆
色んな事が起こりすぎて、とにかく疲れた・・・というのが実感です。
インフレ抑制のために、およそ40年ぶりの急激な金利上昇の年となり、世界の平均国債利回りは2.4%上昇して、株や債券の時価は45兆💲(5900兆円、17%)減ったようです。
2023年もマネーの収縮は続きそうです。すでにFRBは『量的引き締め』(QT)に乗り出していますが、ヨーロッパ中央銀行(ECB)も開始する見通しとなっています。
いったい年初からどのぐらい株式市場に影響があったのかをTwitterでまとめてくれている方がいましたので、引用させて頂きます。
米国や欧州と比較すると、日本の株式市場は意外と下落幅が小さかったのがわかりますね。ただ、年初に1ドル115円だった為替が、今は1ドル131円にまで値下がりしているので、海外投資家からみたドル建てですと、欧米以上に値下がりしている感じですかね。
昨年や今年に入ってからも、レバレッジ投資が流行っていましたので、そのあたりの商品に投資をしていた人は、この結果を見る限り壊滅的なダメージをくらっていることでしょう・・・(;^ω^)
そして、つみたてNISAなどの非課税口座で運用しているオルカン(除く日本)のパフォーマンスは、昨日の時点で▲6.12%と1年と通じて下落していますので、円安の影響を加味しても残念な結果となっています。
12月は黒田ショックにより、株も為替も大きく変動しました。
来年に向けて、先月と比較してどのぐらい資産が減ったのか、年末の残高を確認してみようと思います。
11/18日⇒
●ドル円140.29円⇒132.51円 ●オルカン基準価額17,236円⇒16,151円換算
auカブコム証券 3049万⇒2941万
SBI証券 含み益220万⇒161万
メインのネット証券2社だけでも、先月から約▲170万ほど減っています('ω')
SBI証券は住信SBIネット銀行で1ドル145円ほどで高値掴みしてた米ドルを、損切して入金したりしているので、含み益だけの比較となってます。
ドル円相場はさらに円高になっていますし、来年もなかなか厳しい展開となりそうですが、数日間は株のことは忘れて過ごそうかと思います。
来年の抱負
●非課税口座のつみたてNISAやiDeCoは、株が下がってもきちんと枠を埋める。
●新NISAに向けて、保有している全世界株式のETFやVTを、分配金再投資型のオルカンへの1本化も考えていく。
●さらに円高が加速するなら、ドル転して利回りが高いうちに米国債の保有を増やす。
●日銀がYCCの拡大・リセッションの影響で、REITや高配当株の投資妙味が増せば、個別株へも資金を振り分けていく。
とりあえずはこんな感じで考えてはいますが、去年の年末も今年の相場を予想できた人がいなかったように、来年も予想外のことが次々と起こると思いますので、臨機応変に振り落とされないように、株式市場にしがみついていくしかないですね(・ω・)
今年も皆様、お疲れさまでした<(_ _)>