東京23区の1月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が前の年の同じ月より4.3%上昇しました。
4.3%の上昇率は1981年5月以来、41年8か月ぶりの高い水準で、物価の上昇が続いています。
欧米のインフレはまだ高いものの、すでにピークアウトした感じですが、日本の消費者者物価指数は上昇が続いているようです。
エネルギーの上昇が大きい(ガス代39%・電気代25%)のはもちろんですが、食料品の値上がりも目立ちます。
東京23区は全国に先立って発表されるため先行指標として注目されますが、全国の指数は2月24日に発表予定となっています。
こんなときに日本円を握りしめていても減っていく一方なので、ドルを円に戻した一部の資金を使って、高配当株への投資を先月ぐらいから始めています('ω')
急激な円高で株価が下がってきて、配当利回りが上昇してきた銘柄が増えてきたのも個別株への投資を再開した要因です。
そして、最近は急激なドル円相場の変動や株式市場も落ち着きを取り戻してきたので、昨年末との資産を比較してみます。
12月31日比較
●ドル円132.5円⇒129.9円 ●オルカン基準価額16,151円⇒16,866円
auカブコム証券 2941万円⇒2909万円
SBI証券 2096万円⇒2176万円
メインのネット証券2社で+50万円ほどとなってました。
auカブコム証券で資産が減少しているのは、米ドルMMFとJ-REITの下落がおおきかったですね・・・(*_*; (auカブコム証券はREITの保有比率が高め)
株価の戻りは大きいですが、J-REITは戻りが鈍いので、しばらくの間は分配金をもらいながら耐える展開になるかもしれないと感じます。
昨年末からSBI証券で保有を増やしている高配当株は、三菱HCC(8593)、ENEOS(5020)、日本製鉄(5401)などになります。
他にも利回りが4%を超えていて時価総額の大きい企業には、1株から購入できるS株を使ってコツコツと10銘柄ほどに分散して投資をしています。
配当利回りは低いですが、三井不動産(8801)と三菱地所(8802)もJ-REIT同様にかなり下落してきて、魅力が増してきているので、少額を保有しながら注目しております。
今年もガチャガチャ投資は止められませんが、将来コアな資産となる非課税枠を使ってのインデックスへの積み立て投資は、継続していきます。
オルカン(除く日本)の純資産もついに2000億円を突破してきました!
来年から新NISAが始まれば、さらに残高が増えていく可能性が高いですね(^^)