19日の東京株式市場で日経平均株価は3万0808円と、バブル経済崩壊後の高値を更新、実に33年ぶりの高水準となりました。日経平均は19日までの7営業日で1600円超上昇しており、3万円台で定着するかどうかが焦点です。
日経平均株価がバブル後高値を更新しました。
実に33年ぶりの高水準とのことで、素直にうれしいですね('ω')
ただ、ドル建て日経平均は21年2月の直近ピークより2割強安い水準みたいなので、円安によって日本株の値ごろ感が増しているため、海外投資家の買いが集まっていることも株価の上昇に繋がっているような気がしています。
バフェットさんの日本株への追加投資の意向や東証からのPBR1倍割れ企業への改善圧力があり、今後も底堅い展開が続きそうなので、中国リスクを見据えた投資資金も一層流入してくる可能性がありますね。
そして、日本株だけではなくeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)の基準価額も高値を更新しており、コツコツと積み立て投資をしているひとは、Twitterを見ていても資産が順調に伸びている人が多い印象です。
2018年3月からの設定来騰落率は83.31%となっており、かなりのリターンですね。
このチャートだけを見ればコツコツ投資すればいいと簡単に言えますが、この5年間だけでもコロナショックとインフレ利上げ?ショックがありましたので、実際に大きな下落が来た時にブレずに資金を投入して投資を続けることがいかに難しいかは、投資をやってきたひとならわかるはずです。
インデックス投資で大きなリターンを得るには、毎月の入金と暴落時でも揺るがないメンタルがとても大切な要素となりますね(´ー`)
auカブコム証券
最近は資産の増減に対してあまり気にしないようにしています。
おそらく、相場が好調なためメインのネット証券2社の合計残高も過去最高近くになっていると思いますが、細かくは見ておりません。
相場が安定してきたことはもちろんですが、高配当株・REIT・米ドルMMF・米国債と資産の分散をより徹底して、安定的にインカムゲインが入ってくるようなポートフォリオが構築でき、精神的に落ち着いてきたのが大きいです。
高配当株・REIT
7万前後/月平均(税引き後)
5万円弱/毎月(税引き後)
20万~/年間
現在は上記のインカムゲインなどをNISAやiDeCoの非課税枠に入れて、コツコツ積み立てていくという手法が、自分のメンタルが安定するスタイルとして確立できつつあるので、これを続けていければ思っています。
年初の相場予想では緩やかな円高になり、株価も厳しいかもという見方が多かったですが、5月になって日本株はバブル後最高値を更新するし、米国経済も銀行破綻してもかなり強い印象ですので、本当に相場の予想というのは当たらないものだと改めて感じております。
大きく下げたり、ヨコヨコ相場が長く続いても、コツコツ投資をしていればいずれ大きな上昇に乗れると思うので、あまり一喜一憂せずにこれからも相場に残り続けたい思います(-ω-)/