本日の日経新聞の一面について、藤巻さんもツイートされていましたが、読み進めていくうちにかなり深刻な状況に現在の世界経済が直面しているように感じました。
2022年4～9月の半期ベースで過去最大となる44兆ドルの世界債券と株式が消失していたようです・・・(;・∀・)
インフレが衰えないために、各国の中央銀行が金融引き締めを物凄い勢いで行っていることが原因ですが、その悪影響が思わぬ危機を引き起こしそうだと指摘しています。
すでに信用力の低い格付け社債の利回りは米国で平均9.5％、欧州で8％と1年前の2～3倍に跳ね上がり、企業が新規での社債の発行ができず、去年までに調達した資金で食いつないでいる状況とのこと。。。
2008年には米投資銀行リーマンブラザーズの破綻をきっかけに企業倒産などが相次ぎ、株式市場や債券市場が大混乱して、深刻な景気後退を招きました。
リーマンショックでの金融危機の恐ろしさを経験している身としては、またあれが来たらと思うとかなりゾッとしますが、それなりの覚悟はしながら慎重に取引を進めていかなければと改めて思っております。
Twitterではクレディスイスで検索をすると、いろんな情報が駆け巡っていますが、杞憂に終わることを願っています(｡-_-｡)
こんな状態でもインデックス投資での定期積立というのは、変わらずに行っていきますが、日本の高配当株の方は少し整理を進めています。
リーマンショックの時は金融株がかなりやられていた印象をもっているので、とりあえず先週は一部を売って個別株の比重をちょっとだけ減らしました。
インデックス投資がメインですしドルの金利も高いため、必ずしも高配当株にこだわる必要もなくなってきたので、その時の気分次第でまたガチャガチャ取引をすることになりそうです('ω')
