世界最大の上場投資信託(ETF)では、1月の資金流出が1993年の設定後で最悪となった。数週間にわたる米大型株の変動がこの背景にある。
ブルームバーグがまとめたデータによれば、4070億ドル(約46兆6800億円)規模の「SPDR・S&P500ETFトラスト」(SPY)からは、1月31日だけでほぼ4年ぶりの規模となる約69億6000万ドルが引き揚げられた。同日のS&P500種株価指数は1.9%上昇した。
1月の資金流出はSPYだけにとどまらず、ナスダック100指数に連動する「インベスコQQQトラスト・シリーズ1」(QQQ、1910億ドル規模)でもドットコムバブル崩壊以来の大規模な資金流出に見舞われた。
1月31日のSPY流出は、多くのトレーダーが最近の株価回復をとらえ、幅広いポジションを縮小している可能性を示している。
ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のETFアナリスト、アタナシオス・プサロファギス氏は「上昇局面はまやかしではないかと投資家は心配している。戻りで売れの流れのようだ」と述べた。
決算シーズンを迎えて相場が荒れております。
疑心暗鬼になっている投資家も多いようです。
米国市場はこのところ連騰で持ち直してきていましたが、メタの決算発表をうけて再度売りに押されています。
ただ、引け後のアマゾンの決算が良かったようで、今度は先物が大きく上げてきました。
ボラが大きすぎて、ここで動くと疲れそうなので、私は少しずつポジション縮小しながら静観中です(-_-)zzz