NY株式:米国株式市場は反発、オミクロン株の影響限定的と楽観視
ダウ平均は216.30ドル高の35,970.99ドル、ナスダックは113.23ポイント高の15,630.60で取引を終了した。
良好な企業決算を好感し寄り付き後、上昇。11月消費者物価指数(CPI)が39年ぶり最大の伸びを記録したため一時下落に転じる局面もあったが、想定内で金利が低下したほか、疾病管理予防センター(CDC)が初期の調査で、オミクロン株によるワクチン接種完了者に対する影響は緩やかとの結果を発表したため上昇に転じた。引用元:株探ニュース
今週の米国市場は大幅に反発しており、先週の下落分を回復しています。
オミクロンとは何だったのでしょうか(。´・ω・)?
消費者物価指数の伸びが39年ぶりを記録したようですが、それでもS&P500指数は最高値を付けています。
先週末 7,920,307円 +1,420,618円
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投資信託の基準価格は為替が113円台なので、過去最高値を更新することはまだないでしょうが、再び115円台になるかもう少し株価が上昇すれば、近いうちに高値をつけることになるでしょう。
正直なところ、数十年ぶりの物価上昇となっているので、株式以外の不動産やコモディディ関連のETFなども色々と買ったほうがよいのかと少し悩んではいましたが、CPIが39年ぶりの上昇でも市場が織り込んでしまえば、S&P500は上昇して最高値を更新しているんですよね。
この結果を見て、難しいことは考えず、インフレが続いても株を買っておけばそのうちあがっていくから気にしない('ω')という結論に達しました。
今後も毎週海外株中心の積み立てをコツコツしながら、先週のような急落時には通常より多めの資金を機動的に投じて、調整を行っていくつもりです。
急落をチャンスと捉えて動いた投資家は多かったようで、先週(11/28~12/4)の国内勢は海外株・ファンドを1兆2150億円買い越したとのことです。
(1週間の買い越し額としては比較可能な14年1月以降で最大)
以前、今年の上半期だけで投信経由で外国株に4兆円流入があったと記事にしましたが、こういった国内勢の投資による根強い円売り需要も円の先安観を支えているようです。