東証、終値2万5000円回復 29年ぶり、ワクチンに期待
11日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は7営業日続伸し、1991年11月以来、約29年ぶりに終値で2万5000円の大台を回復した。新型コロナウイルスのワクチン開発が進み、経済活動が持ち直すとの期待が高まった。 終値は前日比444円01銭高の2万5349円60銭と91年6月以来、約29年5カ月ぶりの高水準になり、バブル経済崩壊後の最高値を4営業日連続で更新した。東証株価指数(TOPIX)は28.27ポイント高の1729.07で約9カ月ぶりの高値。出来高は約16億8300万株。 新型コロナ感染増の中、実体経済から懸け離れた上昇が一段と鮮明になった。
引用元:共同通信
今日は終値ベースでも29年ぶりの高値更新となりましたΣ(・ω・ノ)ノ!
企業の業績の悪化やそれに伴う雇用情勢が厳しいニュースが多いですから、なんで株価だけ上がっているのか疑問に思う人も多いでしょうね。
金融緩和で日銀は年間12兆円お金を刷って、日本株を買い支えることができますので、
指数寄与度の高い値嵩株を買いまくれば、日経平均を押し上げることが可能です。
日銀やGPIFなどの大きな買い手が存在している以上、今後も下がれば買うという姿勢が続き、指数だけみると下がりにくい状態になる気がします。
日本だけでなく、世界中で大規模な金融緩和が行われており、溢れたマネーが上昇に取り残されないように、株式市場に向かっているのが、現在の株高の要因だと思います。