あと少しで1ドル150円と年初には誰も予想していなかったような水準にまで、ドル円相場が動いています。
なぜここまで円安が加速しているかに関しては、日米金利差の拡大や貿易赤字などの様々な要因が重ねっているようですが、円高になる要素がないと言ってもよい感じなので、このトレンドはもうしばらく続く可能性があります。
政府・日銀も口先介入や直接的な為替介入を行いましたが、今や完全に焼け石に水状態ですね(・_・;)
1回目の3兆円ほどの介入は一気に5円ほど円高になり、一時的は効果があったようには見えましたが、2週間も経たずに元の水準に戻り、高値も更新してしまいました。
昨日は18時過ぎにたまたま為替相場を眺めていたときに、ステルス介入的な動きがあり1円ほど円高に振れましたが、秒で押し戻されてしまい、押し目にすらならない感じになっています。
eMAXIS Slim全世界株式（除く日本）
今年の先進国の株式は大きな調整局面を迎えていますが、私が非課税口座で定期積立を行っているオルカンの基準価格がなかなか下がりません。
昨日の段階では、円安の影響で年初からの騰落率は-0.96％とほぼ変わらずで推移しています。
基準価格が下がらない要因が、円安というのは素直に喜べないことなので、一刻も早く為替相場が落ち着いてくれることを願っています。追加投資しにくいよ・・・(´ー｀)
