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ミスター円 2023年1ドル180円と市場は予想💲 円安記事まとめ(日経新聞)

記録的な円安が止まりません。9月7日には1ドル=144円台を記録。1998年8月以来24年ぶりの円安水準を再び更新しました。 約24年前、大蔵省(現在の財務省)の財務官として「為替介入」を指揮し、“ミスター円”と呼ばれた榊原英資インド経済研究所理事長は「市場の予測では今年末までには160円ぐらい、来年末には180円くらいまでいくんじゃないかと言われている」と話します。

news.yahoo.co.jp

 

ここ最近は為替の変動が激しすぎて、株価よりもドル円相場の方が気になっております(・o・)

24年前に為替介入を実施したことのあるミスター円こと榊原さんも、現在の状況では為替介入はできずさらに円安が進む可能性があると答えています。

 

この円安に対してどのような対策があるのか気になるところですが、止められるような意見を書いている記事はあまりないように感じます。

 

今週だけでも日経新聞で円安に関して3つ個人的に気になる記事があったので、まとめて保存しておこうかと思います。

 

外国為替市場で、投機の円売りが膨らんでいる。利上げを急ぐ米欧とは対照的に日銀は緩和を堅持し、金利差拡大は揺るがないとみた海外ヘッジファンドなどが円売りに自信を深めている。政府・日銀は為替介入など是正策を講じないとの見方も「売り安心感」につながっている。主要通貨のなかで下落率は最大。円買い要因は乏しく、下落に歯止めがかからない。

www.nikkei.com

 

ドル以外の通貨も下落していると言われますが、円の下落率は主要通貨で最大となっており、円の弱さが目立ちますね。

 

www.nikkei.com

 

最近は個人の間でもが円を外貨に変える動きが活発になっていきています。

私も住信SBIネット銀行でドルを保有していますが、ドル転するのに片道6銭の手数料しかかからないですし、リアルタイムで約定するので本当に便利な時代になりました。

 

円が主要国で唯一の「マイナス金利通貨」となる可能性が高まっている。マイナス金利政策を続けているのは日本とスイスのみ。欧州中央銀行(ECB)が8日、政策金利の大幅利上げを決めたこともあって、スイスも近く利上げし、マイナス圏から脱却する公算が大きくなっている。日本のマイナス金利が世界で際立つことになり、円を売ってドルなど高金利通貨を買う「キャリー取引」が拡大するとの見方が多い。

www.nikkei.com

 

2005年~2007年は日本の政策金利がゼロ%台に抑えられたのに対して、米国やECBはインフレ抑制のために金利を引き上げたことで、世界との金利差が3~4%で推移しました。

 

そのため、低金利の円を売って高金利通貨を買い、両者の金利差で稼ぐ「円キャリー取引」が活発化したのを覚えています。

 

すでにその時代の再来となるような兆しがみられているようです。

今後も為替相場から目が離せない展開が続きそうです💲