【ニューヨーク時事】週末11日のニューヨーク外国為替市場では、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ決定が確実視される中で円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=117円台前半に下落した。午後5時現在は117円25~35銭と、前日同時刻(116円08~18銭)比1円17銭の大幅な円安・ドル高。 米労働省が前日に発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.9%上昇と、40年ぶりの高い伸び。来週に行われるFOMCで、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げに踏み切るとの見方が高まった。一方で、日銀は大規模な金融緩和を維持するとの観測が強まっており、日米金利差の観点から円売り・ドル買いが進んだ。円はこの日一時117円35銭と、2017年1月以来5年2カ月ぶりの安値水準を付けた。
今週もウクライナ問題が長引きそうなのと、米国のCPIが7.9%という高い伸びとなったので、利上げのペースが加速しそうな展開です。
株価の下落以上にショックだったのが、ドル円相場が117円台についに突入したことでしょうか・・・。
円安・株安・物価高と日本国民にとっては、最悪の展開となっていることから、今後の生活がどうなっていくのかとても心配な気持ちになっています(+o+)
株式投資をしている方はかなり危機感を感じていると思いますが、職場では戦争の話は出ても、今後訪れるであろうインフレに関してはあまり理解をしていない方が多い印象です。
投資信託は値動きが中途半端だったバランス型を全額解約しました。
そのため、特定口座ではコモディディと先進国リートのみの保有となっています。
そして、今年に入って売却した投資信託の受け皿にしたのが、外貨建てMMFと最近買い始めたゴールドになります。
日銀は量的緩和を縮小することは当面ないようですので、今後もインフレ退治で利上げが続くであろう米国との金利差が広がることが予想されます。
そのため、外貨建てMMFの割合をどんどん増やしてなるべく円での待機資金は少なくしていく予定です。
SBI証券 12,463,825円(先週末)
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SBI証券で昨年から始めた、つみたてNISAがついにマイナスになりました。。。
個別株の含み益バリアも徐々に削られてきており、日経平均先物が下落していることから、来週も厳しい展開になりそうです(・_・;)