【ニューヨーク=佐藤璃子】29日の米債券市場で長期金利は4.58%程度で取引を終え、9月の月間上昇幅はおよそ0.5%と2022年9月以来1年ぶりの大きさになった。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めの長期化観測や米政府機関の閉鎖リスクの高まりが米国債売りを誘った。金利上昇が株価の重荷になり、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数の9月の月間下落率は今年最大になった。
9月の株式市場は日米ともに軟調な展開となりました。
S&P500、ナスダック100は5%以上の下落となり、堅調だった高配当株も今週末にかけて大きく下落したものが多かったです(*_*;
そんな株価に影響を与えていたのが、ジワジワと上昇を続けている米国10年債利回りを中心とする長期金利の上昇ですね。
そろそろ利上げの終息も見えてきた感じですし、為替が将来ある程度円高になっても、4%を超える利回りの債券を満期まで持っていればプラスになるのではないかと思い、米国債やドル建ての社債を追加で購入することにしました。
現在、住信SBIネット銀行には2900ドルほどあります。
まずはこのドルをSBI証券に入金して、来週にでもドル建て債券を購入する予定です。
1ドル150円付近ではなく、もう少し円高のときにドル転したいので、昨年のように為替介入があれば、大手証券から移動させてきたSBIハイブリッド預金を使い、さらにドル転して手持ちのドルを増やしていきたいと思います(・o・)
SBI証券のドル建て債券は種類が豊富で、どれも魅力的にうつります(^_^)
10年以上の債券もたくさんあるのですが、投資環境や家庭環境も変わることを考えると、私の場合は満期まで持つなら5年前後の債券に分散しておくのが無難かなと感じています。
3%後半の利回り(ドル円は130円台後半)で購入したもので、債券価格は下落していますが、円安の影響で評価益はおそらくプラス?となっています。
満期まで持つつもりなので時価は気にしていませんでしたが、債券価格が大きく上昇したとき(長期金利が急低下)には売却するという選択肢もできそうですね('ω')