💊ドラッグストア店員の株式投資日記💊

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英国からの警鐘に気づいた日本人💷 10月資産状況と投資方針🐻 初めてVT買ってみた(・ω・)

引用元:10/14 日経新聞朝刊

 

個人的にここ最近は、株式市場の下落も気になりますが、それ以上に自国通貨である日本円がどうなっていくのかに関心が移りつつあります。

 

10/14日の日経新聞の朝刊に英国の混乱状況について気になる記事がありましたので、保存をしておきたいと思います。

 

トラス政権に代わってから、電気・ガス料金の凍結や経済活性化のための大減税を発表しましたが、大規模な財政拡大型のバラマキは市場で一掃されて、国債利回りの急騰やポンド安などの大混乱に陥っています。

 

日本と比較しても債務残高の少ない英国でこの反応ですので、日本は日銀の国債の買い支えがなくなれば、恐ろしい事態になるはずと感じた投資家は多いのではないでしょうか。

 

 

藤巻さんもツイートされていましたが、今の英国の混乱ぶりをみても、英国よりも財政状況が悪いのにさらに小手先のバラマキを続けている日本の状況には危機感しか感じません(*_*;

 

ドル円相場1ドル148円後半まで進んでいますが、そんな日本の状況のヤバさを感じた日本人がどんどん円売りを加速させているように感じます。

 

 

そんな世界経済が混乱しつつある中で、先月と比べてどのぐらい資産の変化があったのか確認をしていきたいと思います。

 

yuikabu.com

 

9/16 ●S&P500 3873⇒3583 ●ドル円 143.11円⇒147.42円で換算

 

auカブコム証券 3125万円⇒3147万円

 

SBI証券 2054万円⇒2027万円

 

メインのネット証券2社ですが、auカブコム証券+22万、SBI証券▲27万となっており、ほぼ変化なしとなっています。株安で個別株や投資信託の基準価格は下がっていますが、円安が進んだことで米ドルMMFの価値が増加して相殺されたようです。

 

日本の高配当株を200万円分ぐらい売却したので、円キャッシュの比率が増加しました。まだ円安が進む可能性が高いと思っているので、少しずつSBIネット銀行を使って、ドル転していく予定です。

 

今後の投資方針としては、そのドルを使って、買付手数料無料の米国ETFを直接買い付けして、米国株式の比率を増やすことにしています。

 



まず最初に買い付けを行ってみたのが、バンガードトータルワールドストックETF(VT)になります(・o・)

 

普段は円で買い付けを行うオルカンを積み立てていますが、円安の影響がもろに入るので、イマイチ過去と比較するとどの程度株価が安くなっているのかがわかりずらく、それが少しストレスとなっていました。

 

VTのチャートを見ると非常にわかりやすいので、今後はこちらのチャート参考にしながら、急落した際のスポット買いの額を調整していきたいと思います。

他にも債券や不動産などのETFも順次買い付けを行っていきます(-ω-)/

米消費者物価指数(CPI)8.2%上昇 ドル円相場は32年ぶり147円台後半💲

労働省が13日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比8.2%上昇となった。 原油相場下落を反映し、伸び率は3カ月連続で鈍化した。ただ、市場予想(8.1%)を上回り、依然として高水準だった。連邦準備制度理事会FRB)はインフレ抑制に向け、大幅利上げを続ける構えだ。

変動の激しい食品とエネルギーを除いた「コア指数」は前年同月比6.6%上昇。伸び率は2カ月連続で拡大し、1982年以来40年ぶりの大きさとなった。FRBはインフレの先行きを占う指標としてコアを重視している。

news.yahoo.co.jp

 

昨晩、米消費者物価指数(CPI)が発表になりましたが、依然として数値は高止まりしており、FRBが重視するコア指数は6.6%の上昇と40年ぶりの大きさとのことです。

 

その発表を受けて、株価は寄り付きは下落しましたが、今のところ切り替えしてきて大幅に上昇してきており、とりあえずは大きなイベントを通過して一安心といったかんじでしょうか?

 

 

 

ドル円相場も一時は32年ぶりとなる1ドル147円台後半をつけており、この変動が2度目の為替介入に踏み切る材料になるのかにも注目です。

 

安値更新直後に入った大幅な変動は介入ではないかという噂もありますが、仮に小刻みに介入をしても押し目になるだけで、トレンド自体は変わらない気がしています。

 

 

以前から株価は10月に安値をつけると予想されていたじっちゃまはいまのところ意見変更はないようです。ツイッターを見ていると株価の変動が激しいときにはこういうバトルも多いので、エンタメ要素満載で楽しめますね(^^)

 

金利の上昇が企業の業績にはまだ大きく影響してないような状態なので、株価の底入れはもう少し先になるような気がしていますが、淡々と積み立ては行いながら、適宜スポット買いをするというスタンスは変えずに株価の推移を見守っております。

 

 

いつも参考にしている後藤達也さんのツイートによると、CPIの上昇をうけて5回連続の0.75%の利上げの可能性も出てきて、最終的な政策金利は5%近くまで迫る見通しに変わってきているようです。

 

 

債券の利回りがどんどん上昇してきているので、高配当株だけでなく債券による運用比率を資産のなかでもっと引き上げていこうかなと考え始めている今日この頃です(-ω-)/