💊ドラッグストア店員の株式投資日記💊

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インデックス投資(eMAXIS) 2021年12月第2週 インフレでも株を買う('ω')

NY株式:米国株式市場は反発、オミクロン株の影響限定的と楽観視

ダウ平均は216.30ドル高の35,970.99ドル、ナスダックは113.23ポイント高の15,630.60で取引を終了した。

良好な企業決算を好感し寄り付き後、上昇。11月消費者物価指数(CPI)が39年ぶり最大の伸びを記録したため一時下落に転じる局面もあったが、想定内で金利が低下したほか、疾病管理予防センター(CDC)が初期の調査で、オミクロン株によるワクチン接種完了者に対する影響は緩やかとの結果を発表したため上昇に転じた。

引用元:株探ニュース

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今週の米国市場は大幅に反発しており、先週の下落分を回復しています。

オミクロンとは何だったのでしょうか(。´・ω・)?

消費者物価指数の伸びが39年ぶりを記録したようですが、それでもS&P500指数は最高値を付けています。

 

先週末 7,920,307円 +1,420,618円

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SBI証券ETF

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投資信託の基準価格は為替が113円台なので、過去最高値を更新することはまだないでしょうが、再び115円台になるかもう少し株価が上昇すれば、近いうちに高値をつけることになるでしょう。

 

正直なところ、数十年ぶりの物価上昇となっているので、株式以外の不動産やコモディディ関連のETFなども色々と買ったほうがよいのかと少し悩んではいましたが、CPIが39年ぶりの上昇でも市場が織り込んでしまえば、S&P500は上昇して最高値を更新しているんですよね。

 

この結果を見て、難しいことは考えず、インフレが続いても株を買っておけばそのうちあがっていくから気にしない('ω')という結論に達しました。

 

今後も毎週海外株中心の積み立てをコツコツしながら、先週のような急落時には通常より多めの資金を機動的に投じて、調整を行っていくつもりです。

 

急落をチャンスと捉えて動いた投資家は多かったようで、先週(11/28~12/4)の国内勢は海外株・ファンドを1兆2150億円買い越したとのことです。

(1週間の買い越し額としては比較可能な14年1月以降で最大)

 

以前、今年の上半期だけで投信経由で外国株に4兆円流入があったと記事にしましたが、こういった国内勢の投資による根強い円売り需要も円の先安観を支えているようです。

 

yuikabu.com

企業物価41年ぶり伸び率 11月9.0%上昇(;´・ω・)

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日銀が10日発表した11月の企業物価指数は前年同月比9.0%上昇した。伸び率はオイルショックが影響していた1980年12月以来およそ41年ぶりの大きさ。原油など国際商品価格の上昇に加え、円安で原材料にかかる輸入品が値上がりしている。新型コロナウイルス禍で景気回復の足取りが鈍いなか、企業収益を圧迫する懸念が強まってきた。

 

企業物価指数は企業間で取引するモノの物価動向を示す。日銀が公表している長期データによると、80年12月(10.4%)以来の伸び率となった。年初にはマイナス圏で推移していたのが3月以降は一転、9カ月連続で前年を上回った。10月の伸び率も速報値の8.0%から修正値は8.3%に加速した。

品目別では、ガソリンや軽油などの石油・石炭製品、鉄鋼や化学製品の値上がりが顕著だった。特に石油・石炭製品の上昇率は前年同月比で49.3%、鉄鋼は23.9%だった。原油価格の上昇が続いたほか、輸送用機器などでは原材料である鋼材の値上がりの影響が出始めている。

円安の影響も強まっている。輸入物価の上昇率はドルなどの契約通貨ベースでは35.7%だったのに対し、円ベースでは44.3%と加速が目立った。

公表している744品目のうち、前年同月比で上昇したのは453品目で下落の207品目を大幅に上回った。物価上昇の動きはおよそ6割の品目におよび、足元では飲食料品など幅広い分野に広がりつつある。

国内では長引くコロナ禍で需要の持ち直しが鈍い。個人消費が冷え込むなか企業は値上げに慎重にならざるを得ず、原材料コストの上昇を販売価格に転嫁できなければ企業収益は圧迫されかねない。

www.nikkei.com

 

11月の企業物価指数が41年ぶりの伸び率で9.0%上昇したようです・・(;´・ω・)

資源高と円安のダブルパンチが想像以上に企業の業績を圧迫し始めてるといった感じでしょうか。これだと労働者の賃金がますます上がらない要因になりそうです。

 

こんな状況でも色々と増税をしたり、5万円分は現金化かクーポンかなどとくだらないことで揉めているどうしようもない状況ですので、本当にあきれてしまします。

 

 

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こちらのグラフを見ると、企業物価指数は今年の半ばぐらいから結構な伸び率で推移をしていたんですね。

GDPがマイナス成長な上に、給料は上がらず、物価や税金が上昇するという最悪な状況になりつつあるので、今後発表されるであろう消費者物価指数の数値にも注目していこうと思います。

 

yuikabu.com