米連邦準備制度理事会(FRB)は2日、政策金利を0・75%引き上げると決めた。利上げ幅は従来の3倍の大きさで、6月会合以来、4会合連続。急ピッチの利上げによる景気後退が懸念されているが、引き続き記録的な物価上昇(インフレ)の抑制を優先した。
先ほど、11月のFOMCがあり、事前の予想通り4回連続0.75%の利上げが決定しました。
今回の焦点は、利上げがどこまで続くのか、ターミナルレートはどのあたりになるのかが、より注目されていた会合となっています。
今回の決定とパウエル議長の発言をうけて、株式市場や為替は乱高下しています(*_*;
特に次回以降の利上げのペースが注目されていたので、パウエルさんの発言で大きく相場が動いた印象です。
パウエル議長の発言一覧です。
〇利上げの停止を考えるのは非常に時期少々
〇利上げ減速が早くて次回会合になる可能性も
〇金利においてまだ引き上げ必要
〇インフレ抑制にはまだ時間がかかる可能性
改めてまだまだ投資家の期待に応えるような早期の利下げや停止は行わないことがわかりましたので、株式市場はまた軟調になっていますね。
このパターンは何度目だろうか・・・(;^ω^)
最近は株式市場はだいぶ回復してしてきたので非常に残念ですが、今後もインフレとの戦いが長く続いて、振り回されることが多くなる気がした1日となりました。