速報です。外国為替市場で、円相場が一時1ドル=142円台まで下落しました。 6日の午後3時に141円台を記録したばかりで、1998年8月以来、24年ぶりの円安水準に歯止めがかかりません。
オーストラリアの中央銀行が政策金利を通常の2倍となる0.5%引き上げることを決めたことがきっかけで円売り・ドル買いの動きがすすみ、今週は、カナダやヨーロッパの中央銀行でも政策金利の大幅な引き上げが予想されています。 対照的に金融緩和を維持しようとする日本銀行との政策の差が改めて意識され、円を売る圧力が強まったとの見方が出ています。
昨年末あたりから世界的な金融緩和の終わりが指摘され、米国をはじめ各国が利上げを始めましたが、今年は利上げが始まるから1ドル150円を突破する!
そんなことを自信を持って予想していた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。そうしたことがもうすぐ現実に起きようとしています。
以前から日本のハイパーインフレを唱えていた藤巻さんの意見には、円安が加速するにつれて注目するようにしています。
誰もが予想をしていないことがおきるのが投資の世界でもあるので、自分や周囲の意見と反対の考えにも耳を傾けてみるということはとても大事なことだと感じます。
そんな藤巻さんの最新のツイートを読んでみました。
24年ぶりに円安とはいうものの当時と今では何が違うのか勉強になります。
株と同じで為替も一度トレンドが発生するとすぐには止まらない感じですね。
1ドル400円、500円を超える世界など想像がつきませんが、外貨建て資産を保有するという備えはきちんとしておいたほうがよさそうです。
株の暴落はある程度経験していますが、自国通貨の暴落や高いインフレというのは初めての体験になるので、どんな社会情勢や心理状態になってしまうのか不安な気持ちになり始めています。
そんな記事を書いている間に143円に迫りそうな勢いだ(*_*;
お願いだから急激な円安はいい加減止まってほしい・・・。