【ジャクソンホール共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は26日、西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれた経済シンポジウムで講演した。記録的な物価高を抑制するには時間がかかるとした上で「強力な手段を活用する」と強調。「今は立ち止まっている場合ではない」と、利上げ継続へ決意を表明した。
パウエルさんが物価高抑制に向けて、改めて意志の強さを示したことから米国市場は全面安の展開となっています。
6月から8月まで急速に相場が上昇していたのは、マーケットが早期の利下げを織り込んで金利が低下していたのが要因でしたので、その前提が完全に崩れた印象です。
久しぶりに見る米国株市場の真っ赤なヒートマップです(・_・;)
来月での大幅利上げ継続と金利が高止まりする可能性が高まりましたね。
最近は原油価格と天然ガス価格がまた上昇してきているので、この状態が続く限りなかなかインフレの抑制というのは厳しいのかなと感じます。
1970年代のようなインフレとの長い戦いになるのでしょうか?
高インフレだった当時はどんな厳しい経済状況だったのか体験してないのでわかりませんが、バフェットさんが石油株を大幅に買い増していることを考えると、同じような状態になることを予見しているのかもしれないですね。
一度売った商社株や石油株買い戻したくなってきた(*_*;
また余計なことしそうだ・・・。