アメリカの4月の物価指数の伸びが前の月を下回り「インフレが山を越えた可能性」があるとして株価が値上がりしています。 アメリカ商務省が27日に発表した4月の個人消費支出の物価指数は、前年同月比6.3%の上昇となり、前の月の上昇率より低くなりました。 こうした指標から、アメリカのインフレが落ち着き始めているのではないかとの見方が広がり、株式市場のダウ平均株価も上昇しています。
今週は久しぶりに株式市場に明るさが戻ってきました(*'▽')
4月の米個人消費支出(PCE)物価指数の伸びが鈍化して、秋以降に金融引き締めを加速せずに済むという観測から、投資家心理の改善につながったようです。
とりあえず、6月にも予定されている0.5%の利上げを前に、株価が戻ってきてくれて一安心といったところでしょうか。
米国株市場で押し目買いがやや優勢になっている。ダウ工業株30種平均は週間ベースで上昇して終わり、9週ぶりの反発となった。だが直近高値から安値までの下落率は最大15%にとどまり、過去の代表的な下落局面と比較すると調整は十分でないようにもみえる。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが経済や市場にどんな影響を与えるかが今後の焦点となる。
だだ、その一方でまだ米株には反落するリスクもあるという記事が日経新聞にありましたので、強弱感が入り乱れる相場展開がもうしばらく続きそうな気もします。
グラフで比較すると過去の暴落相場から見るとまだ下落率が浅いようです。
株価は今のところ回復はしていますが、国際商品の総合的な値動きを示すCRB指数は26日に9年8か月ぶりの高水準となっていますし、原油価格もまた1バレル115ドルまで上昇してきていますので、インフレが当面は高止まりする可能性もあります。
今後さらに利上げ続き、QTが開始される中でどのような展開になるのか気になりますね。
そして、個人的に気になっていることは今夏での『エアコン危機』です。
なんと今月に入り暑くなってきたので職場のエアコンを稼働させたのですが、壊れているのが発覚して修理を依頼している状態です。ただ、半導体不足で工事の予定がかなり遅れております・・・(;^ω^)
皆様も真夏が来る前にエアコンが正常に稼働しているか早めのご確認を。
気温が上がり始め、まもなく夏本番を迎えますが、世界的な半導体不足の影響で、エアコンが使えなくなるかもしれません。