【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計で労働市場の改善が示されたことを好感し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比139.92ドル高の3万4818.27ドルで終了した。ただ、雇用改善を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースが加速するとの見方が広がり、上値は重かった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.98ポイント高の1万4261.50で終わった。
雇用統計では、平均時給が前年同月比5.6%増と高い伸びをを示し、インフレ圧力が増大するとの懸念が拡大。インフレ抑制のため、FRBが一層利上げを急ぐとの見方が強まり、ダウ平均は、前日終値比マイナス圏で取引される時間帯も多かった。市場では「FRBは5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)だけでなく、6月にも0.5%の大幅利上げをする可能性がある」(米銀エコノミスト)との声が出ている。
債券市場では、利上げペースが加速するとの観測を受け、金融政策の影響を受けやすい2年債利回りが上昇し、10年債利回りを上回る「逆イールド(長短金利の逆転)」が再び発生。この現象は、景気後退の予兆とされており、投資家心理を冷やした。
雇用統計が良好な数字であったので、5月と6月の連続で0.5%利上げの可能性が高まり、金利の上昇が進んだようです。
その影響で景気後退の予兆とされる逆イールドが2年と10年の米国債券でも発生しています。2年と30年債でも逆転していますね(;・∀・)
ただ、過去の経験からするとすぐに株式市場に影響するというのではなく、半年から2年程度は上昇を続けることが多いようなので、警戒はしながらもあわてる必要はないのかなと感じています。
SBI証券 13,345,105円(先週末)
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高配当の銘柄を多く保有していますが、配当落ち以上に株価が下落しており、資産は減っています。
3月の優待取りが終わり、9月まではまとまった資金を日興証券に入れておく必要がなくなったので、一部をSBI証券に移して預り金を増やす予定です。
(auカブコム証券はシステムメンテナンスでログインできず(;´・ω・))
バフェット太郎さんの動画
過去の逆イールドと株価の関係が分かりやすいです。
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