【シンガポール共同】23日のアジアの外国為替市場で円がドルに対し下落し、一時、1ドル=115円台をつけた。2017年3月以来、約4年8カ月ぶりの円安ドル高水準となる。 22日のニューヨーク外国為替市場では、バイデン米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の再任を発表したことをきっかけに、早期利上げ観測が強まり、ドル買い円売りが広がった。東京市場は休場だが、アジアの市場でこの流れが加速した。
パウエル議長の再任で早期の利上げ観測が強まり、ドル円相場は115円台の円安になっています。このところ急激に円安が進んでおり、最近は円安=悪影響といったニュースが増えてきていますね。
今は米国の長期金利は1.6%台ですが、一時的なインフレという当初の見方から、しばらく物価上昇が続きそうだという認識に変わりつつあるようですし、これから利上げが開始されていくとどこまで長期金利の上昇があるのか気になります。
そうなれば、日米の金利差拡大からさらなる円安になる可能性もあるため、外貨建ての資産を増やしていくペースをもっと速めたほうがいいかなと考え始めているところです('ω')