引用元:ヤフーファイナンス
クスリのアオキ---急落で下落率トップ、今期の減益見通しをネガティブ視
クスリのアオキは急落で下落率トップ。前日に21年5月期の決算を発表、営業利益は166億円で前期比1.6%増益、従来計画線での着地となったが、第3四半期累計の前年同期比19.8%増からは失速。また、22年5月期は163億円と減益見通しになっており、ネガティブな反応が強まっている。
スギHD---大幅反落、第1四半期は想定以上の営業減益スタートに
スギHDは大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は73億円で前年同期比19.7%減となり、会社計画は3億円程度下振れているようだ。東名阪エリアで食品の低価格競争激化などにより、物販粗利益率が想定以上に悪化したもよう。通期予想343億円、前期比0.8%増は実質的に据え置いているが、株価が高値圏にある中、想定以上に低調な立ち上がりをマイナス視する動きが優勢になっている。
引用元:minkabu.jp
ドラッグストアの業績の伸びが止まってきました(;´∀`)
昨日はスギホールディングス、今日はクスリのアオキと減益で悪い決算が続いています。そのため、昨日は値下がり率の上位20社のうち5社がドラッグストア銘柄となっています。
私は自分が働いている業種でもあるので、各社の業績予想を定期的に見ています。今期はどこもなんとか増益にもっていけるかのレベルの内容で、増収の勢いが落ちているなと感じていましたが、想定以上に伸びなくなっているようです。
勤務先も今まではほっておいても売り上げが伸びていくような状況でしたが、だんだん売り上げが伸びが止まってきています。ここ数年で近隣にドラッグストアが乱立するようになっていますので、全国的にもかなりの飽和状態に近づきつつあるのかもしれませんね。
ドラッグストア業界は売り上げのほとんどを人口が減少している国内に依存していますので、いずれは頭打ちになるだろうと思っていましたが、その時期に入ってきている可能性が高くなってきました。