食品値上げの動きが広がってきた。今春に食用油や小麦粉、大豆などの主原料系で始まった価格改定は関連カテゴリーへ波及し、29日現在、本紙調べで約14業種が値上げを表明。主原料の高騰は今後もあらゆる食品に影響を及ぼすとみられ、すでに菓子業界でも流通向けに値上げの案内が始まった様子だ。昨今の内食需要の高止まりを背景に値上げが消費へ及ぼす影響は限定的との見方もあるが、所得環境の厳しさから買い控えを促進させる可能性もある。製配販の連携強化で需要の維持と適正な利益確保へ取組みを模索すべき局面だ。
コロナショック以降、コモディティ(商品)市場もかなりの値上がりをしていましたので、日本の物価に影響はないのかな?と思っていましたが、すでに値上げが始まっており、今後もさらに色々な食材に波及していくようです(;・∀・)
値段は変わらないけど容量が減っているというような、ステルス値上げがさらに拡大していく可能性がありますね。
去年一時マイナスになって話題となった原油価格もかなりのペースで上昇してきています。先日、ガソリンの補給をした時にまた高くなっているなーと思いましたが、これだけ原油価格上がっていれば、店頭での価格にも影響があるのは当然ですかね(-_-;)
そんなときの対策として、コモディティ(商品)と言えばあのバフェットも株主になった高配当である商社株ということで、三菱商事と住友商事を以前から少額ずつ保有しています。配当金の入金を確認したところ、先月にいくらかもらっておりました。(auカブコム証券とSBI証券)
あとは原油価格と連動性の高い銘柄としてはINPEX(1605)も保有しています。
原油に投資する際はETFが上場しているので少額から購入もできますが、中身は先物を使った仕組みが複雑なものになっています。原油価格との連動性が薄く長期での保有には向いていないため、あまりおすすめはできないです。
円安もどんどん加速してきていますし、一番のインフレ対策としてはインデックス投資を通じて、海外の株式を今後も買い進めていくのが簡単で必要なことかなと改めて感じています(・ω・)