日銀、ETF購入ゼロ 黒田総裁下で初 5月実績
日銀は31日、5月の上場投資信託(ETF)の購入額がゼロだったと発表した。月間を通じて購入しないのは黒田東彦総裁の下では初めてで、2012年12月以来8年5カ月ぶり。日銀は今年3月の金融政策決定会合で、市場が落ち着いていればETFの購入を抑制することを決定している。 日銀によるETF購入は、株式市場の不安定化で企業心理が冷え込み、経済・物価動向に悪影響を及ぼすのを防ぐことが狙い。新型コロナウイルスの感染拡大で先行きの不透明感が強まった昨年3月と4月は、それぞれ1兆円を超える買い入れを実施していた。
引用元:時事通信
3月に買入方針の変更があってから、日銀の動きには注目していましたが、先月は1回も購入していないことがわかりました(*'ω'*)
株高局面では購入を極力控える方針に転じおり、そういった姿勢が表れていますね。
引用元:nikkei225jp.com
4月21日に701億円買ったが最後です。
長年、市場の値動きをゆがめていることが指摘されていましたし、実際に中途半端なタイミングで日銀が買うので、狙っている銘柄がうまく拾えないと感じることが何度もありました。
ようやく正常化に向けた動きが出てきたことは良い事ですが、今まで買った数十兆円分の出口戦略はどう考えているんでしょうかね(;´∀`)