〔米株式〕NYダウ続伸、360ドル高=売られ過ぎの反動
【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク株式相場は、今週の急速な下げを受けた買いが優勢となる中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比360.68ドル高の3万4382.13ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は304.99ポイント高の1万3429.98で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9709万株減の8億9329万株。
ダウは週明け10日の取引時間中には史上初の3万5000ドル台に乗せたが、米消費者物価指数(CPI)の発表などでインフレ懸念が強まり、ダウの終値ベースの下げは11、12日両日で計1100ドルを突破。売られ過ぎとの見方から前日に続いて安値拾いの動きが広がった。
米疾病対策センター(CDC)が13日、新型コロナウイルス感染防止に向けた新たなガイドライン(行動指針)を発表し、ワクチン接種完了後の行動制約を大幅に緩和したことも経済正常化期待を高める要因となった。引用元:時事通信
引用元:nikkei225jp.com
今週はインフレ懸念から株価がやや調整色を強めましたが、週末にかけて急速に戻してきた流れでした。今後も長期金利の上昇が株価を抑える要因になりそうです。
私は個別株投資で日本株を20銘柄ほど長期投資目的で保有しているので、市場全体の動きや日銀の買い入れ状況も簡単にですが、チェックするようにしています( ..)φメモ
今週も日銀の買い入れはなかったので、この水準でも積極的には動いてこないことが確認できました。
市場全体が短期的に売られ過ぎか買われすぎかの目安になるのが、騰落レシオという指標です。これは株を始めた十数年前から使っていますが、かなり役に立ちます。
現在は昨年の11月以来の水準にまで数値が下がってきているので、それだけ値下がりしている銘柄が多かったのが感じ取れますね。
インデックス投資の方は、ナスダック指数の下落により、ナスダックQ100の評価損益がマイナスになりました。 金利の上昇が続くと上がりにくい展開になると思いますが、コツコツと少額ずつ買い増したいと思います。
先週末 5,208,638円 +817,984円
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